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草野球チームの運用について【基礎編】

照明灯
Creative Commons License photo credit: chidorian

久しぶりのエントリーです、nishiwakiです。

今日はズバッと草野球チームの運用に関してお話をしてみたいと思います。
自チームのメンバーにも見られている事を考えると迂闊にもとい、露骨には言えないのが当たり前ですが、
気にせずにガツンと書きなぐります!
だいぶ長くなりますので、基礎編・実践編・応用編の3部作にてお届けします。
初回は、まず基礎編から。

運用で運営者(主催者)がとても神経を使う部分は下記2点が挙げられるかと思います。

  • メンバーそれぞれの野球の優先順位
  • チーム内の役割分担

ざっくり言うとこの2つに分類できるかと。

よくある事例として、、

  • 出欠のとりまとめが大変だー
  • 他の予定を優先するやつがいて困ってる
  • 特定の人間に仕事が集中している

こんな話良く聞きます。
でもこれって、結論は上手くやっていくしかないんです。
でもそれはあくまで達観であって、もっと良くなる様に・・と思うのはどの運営者も一緒。

そこでの極論となりますが、、

  • チーム運営は1人で全部やった方が楽は楽。
  • 野球のプライオリティーが低い人は、あてにしない
  • チームで一体感を持つには、何かしらの役割を与えるべき

論理矛盾が発生してますねー。
でもひとつずつは、どのチームでも的を得ているし、共感を持ってもらえると思います。

ひとつずつ解説をすると、、
「チーム運営は1人で全部やった方が楽は楽。」というのは、業務的にも精神的にもという意味です。
上手くやれる人、コミュニケーション能力の高い複数名で仕事をまわすチーム、それぞれ例外ケースはありますが、
基本一人でなんでもかんでもこなしてしまった方がチーム内にしがらみが出来ないため、楽なのです。
あの人が全部やってくれているから、このチームに所属している限りはあの人が絶対だ。となる訳です。
これがタスク分散すると、さぁ誰がイニシアティブを取るのだ?と方向性にブレが出てきたり、
俺はこんなにチームへ貢献しているのに、全く意見が通らない。。モチベーションダウンにつながります。
10年来の高校野球仲間と作った野球チームとかは別かもしれませんが、赤の他人が集まって作ったチームでは
この様な問題はかなり多く発生しているのではないでしょうか?

次に、「野球のプライオリティーが低い人は、あてにしない」ですが、デリケートですね。これ。
こういう言い方は良くないのであって、結果こうなるのが正しいと思ってください。
自分の他の趣味の方が野球より面白いと思う人間はどんなに技術力が高くても、あてにしてはだめです。
それでも、極力チームへ協力すると言うのであれば別ですが。
運営者はこの部分、個人感情を捨てて、シビアに考えなければなりません。
その人の生活の中でどれくらいの余力を充てられるのか、この見極めが肝です。
どんなに下手でも、どんなに生意気でも、9名いなければ野球が出来ないという事をしっかり考えなければなりません。
逆びけば、毎週末必ず参加できるメンバーを揃えたチームの将来は安定成長が見込めます。
まさに、9人10脚です。遅くてもいい、しっかりと前に進めるチームが一番いいのです。
チームとして野球レベルがどんなに高くても、野球をやりたい時になかなか人が集まらない、、
そんなチームではダメなのです。だって、野球をやりたいのであって、勝ちたいというのは2の次なのですから。
なので具体的な施策としては、出欠率の算定を行う事をお勧めします。(NYANKEESは出来ていませんが苦笑)

最後に「チームで一体感を持つには、何かしらの役割を与えるべき」は1番にも2番にも相反しますが。
これは逆説でやってもらう事で、責任を植え付け、かつチームとしての意識を高める事につながります。
1番2番とは相反しますと書きましたが、その逆もまた然りです。
なので、もし現状の運営に不平不満がつく人には、思い切って担当を割り振ってしまうのもありだと思います。
そうする事で、現状の運営ってこういう苦労があり、結果自分の不満って片方向での意見というのが理解してもらえます。
また、責任を負ってもらうからには、それ相応のメリットも持たせてあげなくてはいけません。
飴と鞭というと言葉が悪いですが、やはりやっていただいている部分をチームとして理解を示さねば本末転倒です。
見返りはチームによりけりですが、スタメン確約や希望ポジション、希望打順の提供、またチームへの発言権あたりでしょうか。
またやってもらう過程でコミュニケーションが必ず発生しますので、お互い分かり合えていなかった部分を補完するのにも一役買うことでしょう。(逆により険悪になるのであれば、うまがあわないので、その際はそれ相応の対応が必要です)
ここでは具体的に行う前にタスクを明確にして、この仕事は5段階評価でどれくらい重いのかという比較検討が必要となります。例として、球場予約当番と集金係では重みが違います。ここは全員納得のディティールが必要なので、メンバー全員のコンセンサスを取れる状況で決めるべきだと思います。

以上を上手くやりくりする事で運営の基礎を作る事が出来ると思います。
次回は実践編をお届けします。